ブログ

このエントリーをはてなブックマークに追加

群馬県高崎市の弁護士・舘山史明(舘山法律事務所)のブログです。不定期更新です。

ブログ一覧

平成30年(2018年)夏期休業日についてのお知らせ

【夏期休業日のお知らせ】

当事務所は平成30(2018)年8月13日(月)~17日(金)まで,夏期休業日とさせていただきます。

お手数をおかけいたしますが,この間,電話受付できませんので,ご了承ください。

 

もっとも,この期間中の「法律相談」「打合せ」は時間帯によっては可能ですので,休業日前にご予約ください。

ご迷惑をおかけいたしますが,よろしくお願いいたします。

2017年(平成29年)8月の営業時間について

2017年(平成29年)8月の営業時間について

当事務所はこの8月,カレンダーどおりの業務を行います。

しかしながら,明日8月2日から4日までと7日から9日までは弁護士が不在となるため,相談や打合せ等はできません。メールも即時閲覧は不可能となります。

また,8月14日から16日までは,事務局不在となりますので,弁護士が法廷に出ている時間等は電話対応ができません。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが,ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

弁護士と弁護団と有能な後輩弁護士。

弁護士は,基本的に一匹の狼です。

弁護士が複数いる法律事務所は一つの「群れ」になって活動することもありますが,

その中の一人だけで事件を遂行することもできます。

 

群馬には280人くらいの弁護士がいますが,それぞれがライバルで,商売敵です。

が,大きな事件が起こると,それに対応するため,1人ではとても対応しきれないこともあります。

そんなときには,志を同じくする弁護士複数が「弁護団」を結成して,事件にあたります。

私も,被災者支援活動をしていた関係から,群馬弁護士会所属の弁護士によって結成された

「原子力損害賠償群馬弁護団」に所属しています。

 

これをたとえると,弁護団はナショナルチーム的な要素があるかな?と思ったりします。

いつもは国内の各チームに所属して戦っているけど,

国際試合等があると,代表を選抜してナショナルチームを作って戦うわけです。

 

弁護団では,いろいろな弁護士のやり方を学べるので,大変勉強になります。

弁護士から見ても,「あ,この弁護士すごくいい!」と思う人も結構います。

たとえ後輩であっても,率直に「すげえな」と思えるわけです。

 

ずっと群馬弁護士会に所属し,原子力損害賠償群馬弁護団でも貴重な貴重な戦力であった弁護士が

先日,神奈川県相模原市にて独立なさいました。

多湖翔先生は,極めて冷静に全体を見渡しつつ,とても熱い魂を持った弁護士です。

“COOL HEAD “”WARM HEART”という表現がぴったりです。

個人的なことを言えば,群馬に残って欲しかった・・・

私は群馬弁護士会災害対策委員長を長らくしているのですが,そろそろ次の世代に委員長職を禅譲したいと思ったとき,最初に思いついたのが多湖弁護士でした。

また,群馬弁護士会選出の,日弁連災害復興支援委員会の委員もしているのですが,そろそろ次の世代に委員職を禅譲したいと思ったとき,最初に思いついたのが多湖弁護士でした。

もちろん,これらの職をやりたくないから禅譲を考えたわけでは決してなく,

私は群馬弁護士会選出の委員なので,自分だけが知識や経験を独占するのではなく,

群馬弁護士会の次の世代に知識や経験を繋げていかなければならないという苦渋の決断でした。

是非とも,多湖先生にバトンをつなぎたかったのです。

・・・しかし,多湖先生は私の熱いラブコールを振り切り(笑)神奈川県弁護士会に登録替えなさいました。

折しも全国各地で厳しい災害が発生している中,被災された方々の生活再建,特に,単なる経済的な復興を超えた「人間の復興」を必ず実現しなければならないという強いと,そのために弁護士としてできることについて,引き続き携わっていきたいと思います。

そんな思いも共有できているのが多湖先生なんですが,多湖先生は,既に神奈川県弁護士会で災害関係の活動もなさっていると伺っておりますし,幸運なことに,現在,関東弁護士会連合会のシンポジウム委員会にて再会でき,旧交を温めているところです。

弁護団の中でともに戦ったことも,一匹狼同士,相手方として戦ったこともありますが,

多湖先生は,数多くの事件に携わりながらも,すべて極めて真摯に,丁寧に,迅速に,熱く対応しているなぁと思っています。

必ずや,相模原をはじめとする地域の方々のお力になれる弁護士だと思っています。

 

そんな多湖先生の事務所のウェブサイトはこちらです(ステマ?笑)

相模原で離婚,相続に強い多湖総合法律事務所

 

継続は力(弁護士の被災者支援活動)。

私は東北大学の法科大学院を卒業している関係で,東日本大震災は本当にショックでした。

何かしたい,何かしなくては,と思うものの,災害に対して,弁護士というものはあまりにも無力だと絶望しました。

自衛隊の方々,消防の方々,行政の方々,ボランティアの方々に比べて,自分は何にもできない,このバッジは何なんだろう,と無力感にさいなまれました。

しかし,実際には,弁護士としてできること,弁護士しかできないことというのがたくさんありました。

それを教えてくれたのが,岩手弁護士会・仙台弁護士会・福島県弁護士会ほか被災地弁護士会の献身的な活動であり,それを後方で支援する日本弁護士連合会,阪神淡路大震災を経験した兵庫県弁護士会,中越・中越沖地震を経験した新潟県弁護士会ほか各地の弁護士会や,各地の弁護士有志でした。

弁護士でもできることがある。弁護士しかできないことがある。

そう思った私は,弁護士としての被災者支援活動に身を投じました。

ちょうど1か月後に全国で初めて言い渡される福島第一原発事故被害者損害賠償請求訴訟もその一環です。

日弁連でも,災害復興支援委員会の運営委員とさせていただき,4万件を超える法律相談事例集の作成や立法提言に携わらせていただきました。

↓日弁連のサイトから↓(短縮版)

↓フルバージョン↓

いろんな法律相談を通して,法の不備・運用の不備が明らかになります。

今の法律だと,あるいは今の運用だと残念ながら救われないかもしれない。

でも,法律が変われば救われる。運用が変われば救われる。

ニーズがあるんだ,と立法機関や行政に理解してもらうため,4万件以上の法律相談は何事にも代えがたいものでした。

 

まもなく東日本大震災から6年が経ちます。

被災者支援は一過性のものであってはなりません。やり続けなければなりません。

先日,第1回関東弁護士会連合会賞の授賞式がありました。

第1回という栄えある賞の受賞者は,静岡県弁護士会の葦名ゆき弁護士でした。

葦名先生は,まさに,ずっと継続して,関弁連内で,あるいは地元静岡県弁護士会内で,被災者支援活動をなさってきた方です。

その活動が評価されて,第1回関弁連賞を受賞されたのです。

そんな葦名先生が受賞に際して,ブログを更新なさいました。

「第1回関東弁護士会連合会賞」を頂きました。(弁護士YA日記)

私も,葦名先生と,関弁連の災害対策協議会PTという少数PTでご一緒させていただいており,激務を激務と思わず,愚痴もこぼさず黙々と活動なさってきた葦名先生を知る者として,感無量です。

まさに「継続は力なり」です。

とてつもない大きなものが相手であっても(それが「大震災」であっても),時間をかけてでも,じっくり,一生懸命,やれることを総動員して,やる。諦めない。

葦名先生のご活躍は,弁護士として忘れてはいけない大切なことを思い出させてくれました。

 

年末年始休業のお知らせ

年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら,当事務所は,平成28年12月29日から平成29年1月5日まで

年末年始休業期間とさせていただきます。

大変申し訳ございませんが,相談のご依頼等は,1月6日以降にお願い申し上げます。

 

当事務所所長が喪中のため,年始のご挨拶は控えさせていただきますが

平成29年が皆々様にとって佳い年でありますよう,ご祈念申し上げます。