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群馬弁護士会副会長退任のご挨拶

当事務所代表弁護士舘山史明は2022年4月1日から群馬弁護士会副会長に就任しておりましたが、2023年3月31日をもって無事に任期満了で退任することができました。

群馬弁護士会の筆頭副会長は関東弁護士会連合会の理事も兼ねる慣例となっていたことから、この1年間、関東弁護士会連合会の理事としても活動させていただきましたが、同じく3月31日をもって退任させていただきました。

対外的な活動を通して、弁護士・弁護士会が社会からいかに信頼されているか、よくわかりました。
行政や他団体からの弁護士・弁護士会への信頼はものすごいものがあります。これはひとえに、諸先輩方が不断の努力で築き上げてきた賜物です。

弁護士は民間事業者ですからお客様から報酬をいただき、生計を立てる必要があります。しかし、弁護士にしかできない業務を国から(主権者たる国民から)認めてもらっているのですから、金儲けだけに特化するのではなく、弁護士でなければできない公益的活動についてもあわせて行っていく必要があると強く思いました(私は引き続き災害弁護士としての活動や子どもの権利といった観点からアプローチを続けたいと思います)。

そして、このような公益的活動を行うためには、当然ながら通常の弁護士業務をしっかりやらなければなりません。

4月1日からは群馬の一人の弁護士として再スタートいたしますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。