年末年始休業のお知らせ

【年末年始休業のお知らせ】
誠に勝手ながら,当事務所は2019(令和元)年12月28日から2020(令和2)年1月5日まで,年末年始休業とさせていただきます。
仕事始めは1月6日午前9時からとなります。

本年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。

婚姻費用・養育費算定表の改訂について

昨日12月23日,最高裁判所(司法研修所)は16年ぶりに婚姻費用・養育費の算定表を改訂しました。舘山も東京に行く用事があったので,発売日の午前中に日弁連の地下の書店で一冊購入しました。

おそらく全体的に増額傾向だろうとは思っておりましたが,どこまでの上げ幅なのか,養育費や婚姻費用を「請求する側」も「請求される側」も数多く手がけている立場としては,ものすごく注目していました。

平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について(裁判所HPより)

元々,養育費が低額だという指摘は各方面からあり,日弁連がその声を受けて新算定表を作り,最高裁が動いたという流れだと理解していますが,日弁連の算定表ほどの増額ではなく,とはいえ無視できないほどの増額だというような印象です。

たとえば,

監護親 年収(給与)100万円 非監護親(給与) 年収400万円 子ども2人(2人とも14歳以下)

というケースの場合,従前の算定表だと養育費は4万円~6万円の真ん中あたりでした。これが新算定表だと,4万~6万の上のあたりで,約1万円増加する感じです。

監護親 年収(給与)200万円 非監護親(給与) 年収500万円 子ども2人(1名14歳以下,1名15歳以上)

というケースの場合,従前の算定表だと養育費は6万~8万円の真ん中あたりでした。これが新算定表だと,やはり6万~8万円の真ん中あたりで,あまりかわりません。

全体的に増加傾向にあるものの,当初(業界的に)考えられていたようなドラスティックな増額ではなく,裁判所らしい「現実的な」増額にとどまったとみることができるかもしれません。

なお,裁判所は,この研究が発表されたこと(つまり算定表が改訂されたこと)自体は,養育費等の額を変更すべき事情変更には該当しないとのスタンスです。算定表が変わったということだけでは増額はできないとのことですが,双方の収入が変わったとか,そういった事情変更があれば,そのとき使われるのはこの算定表,ということになると思います。

PayPayでも5%還元となります

既に当事務所でクレジットカードや交通系ICカードで弁護士費用等をお支払いいただく場合,5%の還元となっているところでしたが,ようやくPayPayも5%還元となりました(8月に手続を行っていたんですけどね・・・)。

 

 

交通事故の弁護士向け研修を受けてきました

先日,どうしても受けたかった交通事故に関する研修を受けてきました。自費で。

株式会社自研センターが実施する,弁護士向けの研修です。

千葉県市川市の二俣新町駅近くの自研センターにて,朝から夕方まで,充実したカリキュラムがみっっっちり詰まった濃厚な2日間でした。

自動車の構造,修理技法,見積技法。衝突などについての基礎知識を習得することを目的としているものでしたが,座学だけではなく,まずは教室で基本的なところを学び,その後実際に見てみよう!という流れで進められる,非常にわかりやすいものでした。

本物の自動車を前にして,構造を「目で見て」理解することができました。

そして,実際に目の前で自動車を自動車に衝突させます。

追突する瞬間を撮影しようとしたものの,追突の直前になってしまった写真

脇見運転など前方不注視で前の車に突っ込む。大きな衝撃音がして,辺り一面にエアバッグの粉が舞い上がりました。

日本全国,今この瞬間も複数発生しているであろう,ありふれた交通事故かもしれません。ですが,ぶつけた方もぶつけられた方も,ものすごい恐怖を受けただろうと思います。ぶつけられた車に乗っている人も,おそらく怪我をしたでしょう。何が起きたかわからず,パニックになったかもしれません。事故の恐怖を改めて実感しました。

続いて,実際に今目の前でぶつかった車の修理を見せてもらいました。どこがどう変化しているのか。交換する必要があるのか。引っ張って直すのか。どう引っ張るのか。叩くのか。どう叩くのか。溶接か。どう溶接すればいいのかなど,修理を実際に見るのは初めてだったので,非常に勉強になりました。

その後は,塗装です。調色は済ませていただいていましたが,他の部分と全く見分けがつかないように塗装する「プロの技」を見ることができました。

最後に,卒業試験ではないですが,実際に凹んだり傷ついている車を見て,何と,どう接触したのか推理する時間がありました。私もいろいろ考えて「電柱・・・ではないな。鉄柱か!でもちょっと凹みがずれてるんだよなぁ・・・」などと推理したのですが,実際はセダン型自動車の後部トランク部分の角との接触だったという引っかけ(?)問題に見事に引っかかってしまいました。

今回学んだことは,アジャスターや修理業者の方々にとっては基本中の基本の事項であり,初歩の初歩だったと思います。ですが,実際に見積書や写真,そして診断書,鑑定書など,書面中心なのが弁護士ですので,今回,いろいろと実際に「見た」「感じた」経験が,「想像力」となって,案件を進めるにあたり,随所で深みを持たせられるのではないかと思います。

今回は日弁連を介しての参加だったので,自費(数万円)を払っての参加でしたが,非常に濃厚なカリキュラムとホスピタリティ溢れるスタッフの皆様のおかげもあり,十分元は取れた,大満足の研修でした。

なお,台風15号の影響で,現在も千葉県は大変なことになっています。私は台風被害からおよそ10日後,幕張のホテルに宿泊したのですが,幕張は電気も通っており,特段被害を感じることはありませんでした。しかし,入ったコンビニに陳列されている商品の少なさを見て,被害を実感しました。千葉県をはじめとする被災された地域の皆様が,一日も早く日常を取り戻されることを祈念申し上げます。

「離婚弁護士」?

よく,群馬県内の他の弁護士や依頼者さんから「離婚弁護士ですね」と言われます。

確かに,統計を取ったわけではないですが,離婚の取扱件数は他に比べてかなり多いと思います(主観的なものですが,回りからも言われるので,多分そう間違ったものではないかな,と。)。

「男性側・女性側どちらが多いですか?」と聞かれますが,同じくらい,もしかしたら女性側の方がちょっと多いかな,という感じです。

このブログでも,過去に「離婚にともなう法律問題」というタイトルで,親権・養育費・面会交流・年金分割・慰謝料・財産分与について基本的な部分を書いています。

不貞・不倫問題についても「不貞行為の慰謝料と時効」というタイトルで記事を書いています(ここは最高裁判決が出たので追記したいところですが時間が取れず・・・)。

離婚は交渉→調停→訴訟となるのが一般的ですが,この「調停」というのがなかなかどうして・・・。

今日はちょっと高崎の調停事情などについてつらつら述べたいと思います。

当事務所は,基本的に,高崎・前橋・太田・桐生・沼田・熊谷・さいたま・佐久・上田といった群馬県内やその周辺を中心に,様々な地域の離婚を取り扱っています。

調停は相手方の住所地の裁判所に起こすのが基本なので,日本国内北から南まで,調停を行っています(高崎で同居していたが,別居して地元に戻ったという配偶者に調停を起こす場合,基本的には,その地元の裁判所に申し立てることになります。)。

遠い裁判所の調停では,依頼者さんと一緒に当事務所の相談室で,電話会議システムを使って調停に参加しています。電話会議の調停は,なまじ片道30分とか時間をかけて行く必要もないので,とても便利です。

そうはいっても,行かなければならない高崎・前橋の案件が圧倒的に多いのですが,高崎の裁判所は,調停を実施する日が月曜・火曜・木曜のみです。しかも,月曜担当,火曜担当,木曜担当の裁判官がそれぞれいて,一つの調停は一人の裁判官が担当するので,曜日を変更することができません。つまり,「今回は火曜だけど,次回は木曜日で」という扱いができないのです。

高崎の調停は,基本的に午前10時から12時までと,午後1時15分から午後3時頃までの2部にわかれています(月曜日は祝日が多い関係で,3時の部というのもあるようです。)。つまり,高崎の調停の枠は週6(or7)枠しかないのです。

何が言いたいかというと,独立開業以来,ありがたいことに離婚の依頼が非常に多かったので,高崎の調停が週3~5件(6or7枠のうち3~5枠が埋まってしまう)という状態が長く続いてしまい,日中私が事務所にいられない,仕事がどんどん溜まっていってしまうという悪循環が続いてしまいました。

依頼者さんたちも「いつ電話しても弁護士がいない・・・」と内心ご不安になられていたと思います(サボっているわけではなく,裁判や調停に行っているということもご承知いただいているとはいえ,やはりすぐに相談したいのに,弁護士と連絡が取れないというのは不安ですよね)。

これでは依頼者さんたちに迷惑がかかってしまうということで,一度,新規のご依頼を控えるとともに,事務所体制の整備を行いました。

西村弁護士という非常に頼もしい弁護士も入ってくださいました(もはやなくてはならない,極めて重要な戦力です)。

そして,連絡方法についても,今では,依頼者さんたちとは,電話やメールといった従来の連絡方法のほか,LINEでのやりとりができるようになり,これが非常に好評です。

新規のご相談・ご依頼も再開しておりますので,お困りの方はご相談ください。

「初回30分無料」などの無料相談は基本的に実施していませんが(特に離婚問題などは,30分では消化不良です),じっくりお話をお伺いできる相談時間を確保してお待ちしております。

 

10月1日からの弁護士費用につきまして

令和元年10月1日より,消費税が8%から10%となります。

当事務所も,法律相談料,法律顧問料,着手金,報酬金といった弁護士費用につきまして,消費税を10%とさせていただきます。

ただ,前回のブログでもご紹介しましたとおり,当事務所はキャッシュレス・消費者還元事業の加盟店となりましたので,2019年10月から2020年6月までの間,弁護士費用をクレジットカードやSuicaなどの交通系ICカードでお支払いいただいた場合,5%が還元されます。

※クレジットカードのご利用については,債務整理等には利用できないなど一定の制限がございますのでご心配であれば事前にご相談ください。

※PayPayへは,キャッシュレス・消費者還元事業の申請をしているのですが,10/1現在,登録が完了していないようです。登録が完了するまでは,PayPayでお支払いいただいても,5%還元はありませんのでご注意ください。クレジットカードと交通系ICは5%還元されます。→追記:11/11からPayPayでも5%還元となります。

10月以降も当事務所をよろしくお願い申し上げます。

キャッシュレス・消費者還元事業の加盟店登録完了

当事務所はキャッシュレス・消費者還元事業の加盟店となりました。

2019年10月から2020年6月までの間,法律相談料や着手金・報酬金等の弁護士費用をクレジットカードやPayPayでお支払いいただいた場合,最大5%が還元されるというものです。(詳しくはこちら)

消費税の増税に伴い,ただでさえ高いといわれる弁護士費用が消費税分上がってしまうわけです。そのため,ご依頼を躊躇なさったり,生活が苦しくなってしまう方もいらっしゃると思います。

昨日,加盟店登録事業者一覧をザッと見たところ,昨日の段階では,群馬県に本拠を置く弁護士(法律事務所)で,このキャッシュレス・消費者還元事業への加盟が完了したのは舘山法律事務所のみのようです(3000ページ以上のpdfファイルから「群馬県」「法律事務所」で抽出しただけなので,不正確かもしれません。また,そのうち増えるかもしれません)。

2019年10月になってからの法律相談のご用命やご依頼につきましては,このサービスのご活用をご検討ください。

 

※10/2追記 本日現在,PayPayから,キャッシュレス・消費者還元事業の登録が完了した旨の連絡が来ておりません。登録が完了するまでは,PayPayでの還元はありませんので,ご了承ください。

 

令和元(2019)年度夏期休業期間のお知らせ

当事務所の令和元(2019)年の夏期休業期間は8/13(火)~8/16(金)となっております。

その前後の土日もお休みとさせていただきますので,8/10から8/18までは,お問合せ等に返答できない状況となります。

誠に恐れ入りますが,ご理解いただきますようお願いいたします。

 

交通系電子マネー対応のお知らせ

先日ご案内させていただきましたように,当事務所では現金のほか,PayPay・各種クレジットカードの利用が可能でした。

今般,これに加えて,交通系電子カード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)でのお支払いが可能になりました。

よろしければご活用ください。

クレジットカード対応開始のお知らせ

先日,法律相談料等についてPayPayでのお支払いへの対応開始をお知らせいたしましたが,今般,クレジットカードでの弁護士費用のお支払いへの対応も開始いたしました。

消費増税が予定される中,クレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済で増税緩和措置が行われる見込みであることが理由です。

VISA,マスターカード,JCB,セゾンカード,アメリカンエクスプレス,ダイナースクラブ,ディスカバーがご利用いただけます。

お支払いは一括払い(VISAとマスターカードは2回払いも可能)です。分割払いをご希望の場合は,各自でご設定ください。

利用可能クレジットカード等一覧

なお,債務整理や自己破産などの借金問題ではクレジットカードは利用できません。借金問題の法律相談は初回無料とさせていただいておりますので,そちらをご利用ください。